浮気しているくせに逆切れしてくる心理

夫が浮気している場合でも、問いつめられたとき逆切れしてくることってありますよね。問い詰めたら逆切れするくせに浮気もやめようとしないとなると、いったいどう対応すればわからなくなってしまいます。なぜ夫は浮気のことを持ち出すと逆切れするのでしょうか。逆切れする夫に浮気を認めさせることはできるのでしょうか。

逆切れするのはやましいところがあるから

夫が悪いことを一切していないのなら、問いつめられても「浮気なんかしていない!」ときっぱり否定できるはずです。潔白の人にとって浮気疑惑をかけられるのは青天の霹靂のようなもの。自分が疑われたことにびっくりしてショックを受ける→疑いを否定する→どうして疑いを持ったのか尋ねる→説明して誤解を解こうとするというのが一般的な思考回路といってよいでしょう。疑われたことに対して一方的に切れるというのはどう考えてもおかしな反応です。

男性は女性にくらべ弁の立たない生き物ですが、ありもしないことを疑われたら否定することくらいはできます。たった一言「浮気なんてしてないよ」と言えばいいだけですから簡単な話です。夫が逆切れしてしまうのは、自己正当化や言い訳、罪悪感、責任転嫁など自分の中のいろいろなモヤモヤをうまく言葉にできないから。怒りという最も単純で手っ取り早い感情の放出に逃げてしまうのです。

もし夫が浮気を反省しているなら、「申し訳ない」と土下座し何もかも白状するでしょう。夫が逆切れに逃げるのは、浮気をきっぱりやめることもできなければ離婚する決意もできないという膠着状態に陥っているからです。自分の意思で進退を決められず、自分の行為に責任をとることもできずに問題の解決を先送りにしている幼稚さの現れだと理解してください。

何のために認めさせたいのか

浮気を認めても自分にメリットがないことはわかりきっているので、夫は逆切れすることで切り抜けようとします。確かな証拠がないのであれば、正面から攻めて夫に浮気を認めさせるのは容易なことではありません。やみくもに追及と逆切れの堂々巡りを繰り返すうちにあなたのほうが根負けしてしまっては夫の思うツボです。

まず、何のために夫に浮気を認めさせたいのかあらかじめ頭の中を整理しておく必要があります。夫が過ちを認めて謝罪すればあなたの気は済むのでしょうか。単に白黒付けることで気持ちをすっきりさせたいからでしょうか。夫が浮気を認めたら離婚する決意ができるからでしょうか。認めたその後のことをちゃんと考えておかないと、たとえ夫に認めさせるのに成功したとしても夫婦間の問題をすっきり解決することはできません。

もし夫の浮気を許す余地があるなら、「もし浮気を認めて謝罪して、もう二度としないと約束してくれるなら、今後追及は一切しない。だから正直に話して」と切り出してみるのもよいでしょう。

逆切れされて話にならないときは?

責任があるのは夫であって、何も悪くないあなたが怒鳴られたりするのはどう考えても理不尽ですよね。夫婦関係を正常に保ちたいなら、理不尽な仕打ちに屈してはいけません。まずは逆切れしてもムダだということを夫に理解させる必要があります。怒鳴り声にひるまず、「どうして怒鳴るの? 怒鳴らないでちゃんと説明して」と毅然とふるまいましょう。逆切れにひるんで弱腰になってしまうと、夫は「ちょっと切れてみせれば妻はおとなしくなる」と学習してしまいます。浮気という行為そのものが妻を軽んじる気持ちのあらわれですが、逆切れにひるむと夫にいっそうナメられることになります。夫と向き合うときには心を強く持ってくださいね。

また、話し合いの際にあなたが感情的になって夫を責め立ててしまうとよけいに逆切れを招きやすくなります。どんなに腹が立ってもあなた自身は冷静さを保つことが重要です。

逆切れはやましさと未熟さのあらわれ

浮気を問いつめられたとき夫が逆切れするのは、やましさを隠すためだと考えられます。逆切れされてひるんでしまうといっそう夫に軽く見られるおそれがあるので、話し合いの際には心を強く持ってください。

やみくもに問いつめるのではなく、なんのために浮気を認めさせたいのかあらかじめ頭の中を整理しておくことをおすすめします。