レシートから読み取れる浮気の痕跡

夫の仕事用カバンからコンドームのレシートが。夫婦では使わないので、浮気相手と使うために購入したとしか考えられません。夫に浮気の前科がある場合は、離婚を決心するのに十分な状況です。コンドームのレシートは浮気の証拠になるのでしょうか? この件をきっかけに離婚を決めたのなら、次にどのような行動を起こせばよいのでしょうか。

 

仕事帰りに浮気している可能性が大

夜 夫仕事用カバンはオンタイムに持ち歩くもの。そこからコンドームのレシートが見つかったということは、仕事の帰りに購入したのだと考えてよいでしょう。コンドームを他人のために買うという状況は考えにくく、夫が自分用に購入したと考えるしかありません。あなたとは使わないということであれば必然的に、ほかの誰かと使うために買ったということになります。

 

レシートには店舗名や購入時間も記載されているはずです。まずはどこのお店で何時くらいに購入しているのか確認してください。夫の通勤ルート以外の場所で購入している場合には、仕事帰りに浮気相手の自宅へ寄っている可能性があります。

 

離婚を有利に勧めるには、浮気の証拠が必須!

調停イメージ浮気は民法第770条に定める離婚事由の一つです(1号:不貞な行為)。また、浮気は法律の上では不法行為にあたり、あなたは夫(と浮気相手)の共同不法行為によって受けた精神的苦痛に対し損害賠償、つまり慰謝料を請求できます。慰謝料は夫と浮気相手の双方に請求できますが、浮気相手に請求する際には相手がどこの誰なのか特定しておく必要があります。

 

離婚や慰謝料の支払いに夫が素直に応じるならよいのですが、なかなかそうはならないでしょう。その場合には、裁判所で調停委員らの立ち会いのもとでおこなう「調停」となります。調停離婚でなるべく高額の慰謝料を獲得するには、夫に浮気の事実があったこと、夫の浮気によって精神的苦痛を受けたことを調停委員に証明しなければなりません。物的証拠がなければ、第三者である調停委員は浮気の有無を判断できませんね。あなたの主張を認めさせ有利にことを運ぶには、十分な証拠をあらかじめ準備しておく必要があります。

 

レシートは浮気の証拠になり得る?

よその女性それではコンドームのレシートは浮気の証拠といえるのでしょうか。残念ながらレシートのみでは証拠として弱いと言わざるを得ません。「友達に頼まれて買った」などと言い逃れされればそれまでですし、よその女性と肉体関係を持ったということを確実に裏付けることは困難です。

 

レシート1枚では証拠たり得ませんがほかの証拠と組み合わせることで夫の浮気を証明することは不可能ではありません。メッセージのやりとりやクレジットカードの利用明細、カーナビの記録などから、よその女性の存在をあぶりだせるかもしれません。

 

あなたが今、とるべき行動

身の回り品まずは見つけたレシートを撮影し、証拠保全してください。離婚を前提とするなら、この段階で夫を問い詰めるのは時期尚早です。夫を泳がせ、さらなる浮気の証拠を集めましょう。

 

スマホにはロックをかけるなど用心していても、レシートまで気が回る男性はそうはいません。疑わしいレシートがほかにないか、夫のズボンのポケットや車の中、ゴミ箱などを探してみましょう。夫は仕事帰りに浮気している可能性が高いので、帰宅時間を毎日記録するようにし、レシート類などの記録と突き合わせてみることで浮気をチェックするのが有効です。

 

離婚が前提となっている場合は、証拠集めと並行して新生活を見据えた準備にとりかかりましょう。専業主婦の場合は仕事を探し始めたり、新しい住居をどうするか考えたりなど、新しい生活へ向け少しずつ前進してきましょう。

 

状況的にとても怪しい!離婚調停へ向けた準備を

浮気夫夫の仕事用カバンに夫婦間では使わないコンドームのレシートが入っていた場合、仕事帰りに浮気をしている可能性があります。レシートのみでは浮気の証拠としては弱いですが、クレジットカードの利用明細やカーナビの記録、スマホでのやりとりなどの証拠と合わせることで、夫の浮気を総合的に証明できる可能性があります。

 

離婚を考えている場合、慰謝料請求に備えて浮気の証拠を集めておく必要があります。夫の身の回りをチェックし、浮気の痕跡がないか探ってみてください。証拠集めと並行して、職探しや住居の手配など、新生活に備えた準備を少しずつ始めておくとよいでしょう。