親戚と浮気する神経が知れない!

夫が浮気をしていることが発覚。相手はなんと夫のいとこにあたる女性でした。いとこと浮気なんて、身内にバレたら親戚関係が大変なことになるのは容易に予想がつきますね。裏切られてもまだ夫への愛情が残っており、離婚するつもりはない場合、どのように対処すればよいのでしょうか。

親戚であっても性的対象になり得る

赤の他人に浮気されるのでも十分傷つくのに、浮気相手が夫の身内となるとそのショックははかりしれません。親戚と浮気するなどまるで近親相姦で、通常の神経では理解不能です。

ただ、よく考えればいとこ同士の結婚は法的に可能なのですから、異性として見るのはありえないことではありません。幼い頃から親しくしていた場合はまだしも、何らかの事情によりほとんど会うことがないまま育ち、大人になってから顔を合わせた場合などもただの異性として夫には見えますから恋愛対象にもなるでしょう。いとこ同士の恋愛自体には問題はありませんが、どちらかが既婚の身であれば思いとどまるのが普通ですよね。

いとこへの慰謝料請求は可能

浮気は法律の上では不法行為となるので、あなたは夫と浮気相手であるいとこに対し損害賠償請求つまり慰藉料を請求することができます。夫との離婚を望まない場合は、いとこのみに慰藉料を請求することも可能です。慰藉料の金額は一律に決まっているわけではなく、不倫の期間や回数、悪質性、子どもの有無、年齢、収入など個別具体的な事情を考慮して決められます。浮気の相手がいとこである場合、相手がまったくの他人であった場合にくらべあなたの精神的ダメージはより大きいと考えられます。悪質性が高いと認定されればその分慰藉料の額は上がるでしょう。

まずは身内には話さず当事者だけで解決を

法的にはいとこへの慰謝料請求が可能ですが、真っ向勝負がベストな解決策とは限りません。慰謝料を請求されたいとこが自分の親などに事情を打ち明けたらどうなるか考えてみることが大切です。親戚中に不倫の事実を知られてしまったら騒動が無駄に大きくなるだけです。夫との離婚を望まないならば、周囲にばれないよう極力注意する必要があります。

大人同士がお互い合意の上で関係を持ったのであれば、形式的には二人の責任はイーブンです。しかし現実にはどうでしょうか。夫のほうが年長であった場合、より責任を問われるのは言うまでもありません。いとこのほうから積極的に誘ったとしても、年長の夫は分別を持って対応すべきだったでしょう。また、いとこが独身の場合、既婚者である夫ははるかに責任の重い立場であるはずです。周囲の親戚たちにしてみれば「既婚者が年下のいとこに手を出した」としか思えず、当然のように非難の矛先は夫に集中するでしょう。妻であるあなたは最大の被害者のはずなのですが、親戚たちから見ればあなたはしょせん他人です。あなたの気持ちをおもんぱかってくれるどころか、「妻がしっかりしていないからこういうことになるんだ」と責められる可能性も出てきます。

夫にはいとことの縁を切らせよう

夫との離婚を望まないのであれば、まず夫にいとことの接触を完全に断たせましょう。いとこと連絡をとりあわないことを約束させ、親戚が集まる機会があっても口実を設けて夫は欠席させてください。夫が自分のしたことを反省しているならあなたの気持ちを優先してくれるでしょう。

そしていとこに対しては、夫と二度と会わないことを約束させましょう。事情を知らない親戚には不審がられるかも知れませんが、大事なのは親戚からどう思われるかではなくあなたと夫の関係です。詮索されたら固く口をつぐんでもいいですし、両親親戚の集まりには参加しないようにすることもできるでしょう。

もしいとこが親戚に不倫のことを漏らし、一方的に夫が悪者にされるようなことがあったら、正々堂々といとこに慰謝料請求しましょう。法的にも道義的にも、非はいとこにありあなたは何も悪くありません。臆することなく堂々としていれば、逆境を乗り越えていけるでしょう。大切なのは自分一人でするのではなく、弁護士や探偵など専門家を頼ることです。日本では夫の親族からみた妻の立場というのは弱いことが多いです。自分一人でやろうとせずに専門家に頼ることで確実な解決が望めるでしょう。

身内に知られないよう解決を図るべし

夫といとこが浮気していた場合、いとこに対して慰謝料請求をすることは可能です。ただ、親戚に不倫の事実が知られると騒動が大きくなるおそれがあるので慎重に判断してください。夫との再構築を望むのであれば、いとこときっぱり縁を切らせることが重要です。そのためには弁護士や探偵などを利用して慎重に進めていきましょう。