証拠はあがっているのにどうして認めないの?

夫の浮気が発覚。夫婦で何度話し合いをしても、夫は頑として浮気を認めようとしません。

浮気相手とのLINEのやり取りなどが残っており浮気しているのは明らかなのに、認めて謝罪するどころか逆切れしたり見えすいた嘘をついたりする始末。話し合いはいつも浮気した、しないの平行線になり、結局うやむやにされてしまいます。まだ離婚までは気持ちが固まってない場合であっても、浮気されることには耐えられませんよね。どうすれば夫に浮気を認めさせることができるのでしょうか。

夫が浮気を認めない理由

夫が浮気を認めない理由としては、以下のようなものが考えられます。

  • 妻を愛しているから傷つけたくない
  • 離婚や慰謝料問題に発展させたくない
  • 単に自分の非を認めたくない
  • 浮気をやめるつもりがない
  • 相手女性のことを追及されたくない
  • 認めなければ切り抜けられると思っている

基本的には、浮気を認めることで自分にとって不利な状況を招きたくないからという身勝手な理由ゆえと言えます。認めないほうが得と夫が判断している以上、明らかな証拠を目の前に突きつけたとしても夫はシラを切り通すでしょう。

ただ、「浮気はバレないようにするのが礼儀」「知らないほうが幸せなこともある」という言葉を聞いたことはないでしょうか。浮気を認めない心理には利己的な発想だけでなく、妻であるあなたを気遣う気持ちが入り混じっていることもあることは頭の片隅に置いておいてくださいね。

何のために認めさせたいのか?

あなたにしてみれば、浮気を本当に反省しているのであれば何もかも認めて洗いざらい白状し、謝罪するものだと思われるでしょう。あなたの中では自白があって初めて離婚か再構築かを考える土壌ができるわけです。「まず認めろ。話はそれからだ」というわけですね。しかし夫は夫で、浮気を絶対に認めたくない理由がいろいろとあるわけです。両者の主張と利害は真っ向から対立するので、認めろ認めないの問答はいつまでも平行線をたどることになります。

不毛な言い争いから抜け出すには、いちど初心に戻り、なぜ夫に浮気を認めさせたいのか考えてみることが有効です。単に気持ちをすっきりさせたいため? 夫がそもそも浮気に罪悪感を持っているか確認したいため? 何のために認めさせたいのか気持ちが定まっていないと、次に自分はどうしたいのか、どうすべきなのかが見えてきません「浮気を認めて謝罪するなら今回は許す。あとから蒸し返したりもしない。でもチャンスは一度きり。今度浮気したら必ず離婚する」と、あらかじめ着地点を決めておくことが非常に重要です

「認めないなら離婚」の場合は?

「浮気を認めないなら離婚する」という選択肢ももちろんあり得ます。離婚を決めた場合は、夫に浮気を認めさせることにこだわる理由はありません。浮気は法律が定める離婚理由の一つであるため、夫が離婚に応じなくても離婚調停の申し立てをすることができます。調停もしくはその先の裁判の場では、証拠がものを言います。夫が浮気を認めなくても証拠さえあればあなたの言い分が通るでしょう。

あなたには許す覚悟がある?

もう一つ大事なのは、着地点を決めたら絶対に動かさないことです。認めたら今回は許すと言っておきながら、いざ浮気の詳細を知ったら改めて怒りがこみ上げてくることも十分あり得ます。結局許すことができず、いつまでもグチグチと夫を責めるようでは夫婦間の亀裂はいっそう深くなってしまいます。認めたら許すといちど決めたなら、どんなに辛くてもすべてを受け入れなければならないのです。そこまで腹をくくる覚悟ができそうにないのであれば、認めさせることにこだわるべきではありません。今回の浮気についてはあえてうやむやにしておき、「次に疑わしい真似をしたら離婚だからね」と夫に宣言しておきましょう。大切なのは、浮気疑惑をいつまでも引きずらないこと。今回は水に流すと決めたら、きっぱり忘れてしまってくださいね。

夫に認めさせようとすると、事態の展開を夫任せにしてしまうことになります。まずはあなた自身が主導権を握ることを意識してください。自分はどうしたいのか心に問いかけつつ、強く毅然と対処していってくださいね。

何のために認めさせたいのか、着地点を決めよう

夫が浮気を認めないのは、認めることで不利な立場に置かれたくないという利己的な動機によると考えられます。夫に浮気の事実を認めさせるにあたっては、認めたら自分はどう対応するかという着地点をあらかじめ決めておくことが重要です。いちど決めた着地点は動かさず、事実を受け入れる覚悟を持つ必要があります。