浮気調査によって、辛い現状を打破できる?

浮気しているでしょ!と問い詰めても、夫はまったく認めようとしません。調査のプロに依頼して浮気調査をし、動かぬ証拠を突きつければさすがの夫も自分の罪を認めるでしょうか。ただ、探偵に浮気調査を依頼することが今後の夫婦関係を悪化させないか不安になるところです。浮気調査をするのは離婚を決めてからのほうがよいのでしょうか。

離婚しない場合の浮気調査は意味ない?

夫の浮気が確定していて、離婚や慰藉料などで有利な条件を勝ち取るための決定打を求めて探偵に依頼するケースが多いです

しかし、探偵に抑えてもらった証拠は、離婚だけではなく慰謝料請求にも役立てることができます。パートナーに浮気をされたとき、あなたには浮気相手に慰謝料を請求する権利があります。

離婚しない場合にも浮気相手に制裁をしたり、今後関らせないために慰謝料請求をするために証拠を活用することができます。

探偵を使うのは目的意識をもって

実績あるプロによる浮気調査を頼むことで、数分刻みで夫や浮気相手の行動を記録し、鮮明な写真を添えた報告書を受け取ることができます。ホテルへの出入りを捉えたショットなど、素人では難しい決定的な写真もプロなら可能です。

しかし、プロに依頼するのにはそれなりの料金がかかります。事業者によって料金体系は異なりますが、だいたい1時間1~2万円、1日あたり10万円前後がかかるとみておけばよいでしょう。日時をピンポイントで指定して証拠を押さえるのに成功すれば出費は最小限で済みますが、日数の設定が1週間、2週間と長引けばそれだけ多くの料金が発生することになります。

まとまった額のお金が必要になることから、慰謝料請求や離婚など、ある程度目的をもって浮気調査をするといいでしょう。

目的なく浮気調査を依頼する方、もちろんたくさんいます

浮気調査を依頼した人のすべてがあらかじめ離婚を決意しているわけではありません。

実際には、「夫の行動に不審な点があるけれど浮気という確信は持てない、この中途半端な状態が精神的に辛いからプロの報告書を見ることで白黒つけたい」という切羽詰まった気持ちから探偵事務所に電話するケースが7割ほどです。

夫と浮気相手が揃ってホテルへ出入りする写真を見せられたら、どんなに辛くても浮気の事実を受け入れざるを得ませんよね。夫を信じたい気持ちと浮気への疑念にさいなまれている場合は、探偵による調査報告書が辛い膠着状態を打破するきっかけになります。

夫がクロであるという調査報告書を受け取った場合であっても、離婚を決意しなければならないわけではありません。夫がよその女性と浮気しているという事実をまず受け止めた上で、今後自分はどうしたいかあらためて考え始めたってよいのです。いずれにせよ、第三者による調査報告書を見ることによって自分の気持ちに区切りをつけやすくなると言えます。探偵に払った費用に自分が納得できるのであれば、調査の目的にそこまでこだわる必要はないでしょう。

浮気調査をしたら夫との関係を悪化させる恐れはありますか?

自分の無防備な姿を撮られたら誰でもショックを感じるものです。

もしあなたが夫に調査報告書を見せたら、夫は必ずや怒り狂うでしょう。あなたとしては浮気の決定的な証拠を突きつけることで夫をねじ伏せ、反省させて謝罪させたい気持ちから見せるのでしょうが、期待するような反応を夫が見せるとは限りません。「コソコソした真似をして」などと逆ギレしてくる恐れも十分あります。もちろん、夫があなたの信頼を裏切るような行為をしなければ、あなたも探偵など雇う必要もなかったのです。あなたのほうが罪悪感を覚えるいわれはまったくありません。

離婚は考えていない場合はもちろん、離婚を決めている場合でも、浮気調査報告書をわざわざ夫に見せるメリットはありません。再構築する場合は夫婦の信頼関係にさらにヒビをいれてしまいますし、離婚する場合は敵にみすみす手の内を明かすことになります。一瞬の優越感に浸りたいがために伝家の宝刀を抜いてしまうのは得策ではありません。大事にとっておき、ここぞというときに使ってくださいね。

浮気調査は費用対効果が大事

浮気調査は費用がまとまった額になることから、裁判に備えての証拠固めのために利用するケースが多く見られます。ただし、浮気調査を依頼した人のすべてがあらかじめ離婚を考えているわけではなく、真実を知るためだけに調査を依頼するケースもあります。浮気調査をする際には慰謝料請求や離婚など目的があることがベストですが、夫の行動が怪しくて困っているという人にとっても白黒はっきりさせるために活用する方が増えています。