ずるずる浮気を続ける夫に幻滅

浮気相手とはもう連絡を取らないと何度も約束しているのに、しばらくするとまた関係を持ち始める夫。浮気相手と本気で別れる気はないのでしょうか? 帰るべき家庭は確保しつつ、外では楽しみたい……いいとこ取りをしようとする夫のズルさを許したくありませんよね。こんな状態が続くようなら、もう一緒にいる意味もないのでしょうか。

夫は浮気相手と別れるつもりはない

浮気相手別れると言いつつ特定の浮気相手との関係を復活させてしまうのは、相手が夫にとって心のオアシスともいうべき存在になってしまっているからと考えらます。それでも夫があなたと離婚して相手と再婚するつもりがないのは、相手の女性はあくまで恋愛対象としてのみ魅力的なのだと夫が判断しているからでしょう。

結婚生活の中で、夫婦はどうしても素の姿を見せ合うことになります。素敵なところばかりでなく、だらしないところやみっともないところも互いにさらしあい、苦楽を共にするのが夫婦というものです。一方、よそゆきの顔を見せ合う浮気相手とは「生活」を忘れ純粋に男女の関係を楽しむことができます。安心感のある日常と浮気相手とスリルのある関係を楽しむ非日常、夫にとってはどちらも手放したくないものです。あなたもすでに気づいている通り、「帰るべき家庭は確保しつつ、外では楽しみたい」、これが夫の本音なのです。

浮気相手ときっぱり別れさせる方法はあるの?

浮気残念ながら、あなたが夫の浮気を何度も大目に見ていることが、結果的に事態を悪くしてしまっています。もし夫に最後のチャンスを与えるつもりがあるなら、浮気を認める自筆の文章を書かせ、離婚届に判を押させましょう。夫が離婚をするつもりがなくても、あなたが離婚を視野に入れていることを夫にしっかり認識させる必要があります。

また、夫が浮気をやめる意志を持てないのであれば、浮気相手のほうを攻めるのも作戦として有効です。できれば弁護士に依頼し、慰謝料を求める内容証明郵便を相手に送ってみましょう。内容証明郵便をきっかけに、相手のほうが夫を捨ててくれる可能性は決してゼロではありません。

ただし、今の浮気相手と別れさせることができたとしても、将来的に夫がまた別の「心のオアシス」を作らないという保証はどこにもありません。また浮気されるのではないかという不安を完全に払拭するのは難しいでしょう。

別れるならあなたが納得できる形で

未来志向浮気をやめさせることはあきらめ、夫はATMだと割り切って結婚生活を続けていくという選択肢もあります。あなたがそれでもよいと思うならその道を選んでください。大切なのはあなたが納得できる生き方をすること。別れる道を選んだ場合も、今まで裏切られ続けてきた精神的苦痛をお金という形で補償してもらいましょう。

慰謝料の金額には、夫やあなたの年収や年齢、子供の有無だけでなく、不貞行為の期間や回数といった要素も大きく関係してきます。夫の浮気の経緯を文書にし、メールのやりとりなど浮気の証拠を集めはじめましょう。

そして、どこに住むか、仕事はどうするかなど離婚後の生活について具体的に考え始めてください。夫婦関係を壊したのは夫であって、あなたには何の責任もありません。離婚によって夫が不利益を被ることになっても、それは自業自得というものです。ここで仏心を出してしまうとまた夫につけ込まれるおそれがあるので、意識してドライに徹するべきです。「どのような形で決着すれば自分が納得できるか」のみを考えてくださいね。

夫のズルさの犠牲にならないように

考える夫が浮気相手との関係をズルズルと続けるのは、安定した家庭とスリルある浮気の両方を手放したくないためと考えられます。どうしても夫のふるまいが改まらないのであれば、浮気相手のほうに慰謝料請求することも検討してみましょう。離婚するにしても結婚を維持するにしても、「どのような形で決着すれば自分は納得できるか」を念頭に置いて行動してください。