私に触らないで! 夫とのスキンシップに耐えられない

浮気されてからというもの、夫に触られることが苦痛に。まして夫婦生活などする気にもなれません。夫に対して好きという気持ちがなくなり、夫と浮気相手のことを考えるだけではらわたが煮えくり返りそうになります。でも夫はスキンシップを断られると不機嫌になるし、この状態が続けばまた浮気されることが目に見えています。今後、割り切って夫との関係を続ければ幸せになれるのでしょうか?

我慢しないで! イヤならイヤと言おう

手人間の感情はデリケートなものですから、浮気をきっかけに「生理的に無理」という状態に陥ってしまうことは十分あり得ます。決して潔癖うんぬんの問題ではありません。

「触れられたくない」という本能的な感覚を理性で抑えるのは難しいものです。そもそも、セックスも含めスキンシップというものは一方通行ではなく、互いに求め合う気持ちがあって初めて成り立つものです。性的な欲求だけではなく、愛情と信頼感がベースにあることを忘れてはいけません。本当はイヤなのに、「断ったら浮気されるかも」という不安や義務感から行為に応じるようないびつな関係では、幸せな夫婦生活を築くことはとうていできないでしょう。片方だけが常に我慢しているような結婚生活は苦痛でしかありません

無限ループから抜け出して

らせんあなたが苦しんでいるのは、「夫のことが許せない。触られるのさえ苦痛。でも、妻なのだから夫から求められたらスキンシップに応じなければ。夫が欲求不満になってまた浮気に走ってしまったら、断り続けた私にも責任がある。でも夫のことが許せない。触られるのさえ苦痛(以下リピート)」という無限ループに陥ってしまっているからではないでしょうか。

ループから脱するにはまず、「妻なのだから夫の要求には応じるべきだ(さもないと浮気されても文句は言えない)」という思考回路を捨てることです。あなたは夫の従属物ではありません。夫と対等な立場にあり、自由な意思に基づいて行動できる女性なのです自分の自然な感情にふたをせず、イヤならイヤだとはっきり伝えましょう。

反省し努力すべきなのは夫

夫そもそも、あなたが夫に抱いていた愛情をなくし、触られるのさえ耐えられないという状態になる原因をつくったのは夫です。夫婦関係を壊したのは夫なのだから、修復する努力をしなければならないのはあなたではなく夫のほうですよね。あなたの信頼と愛情を裏切ったことを夫は重く受け止め、二人の関係を修復できるよう真摯に努力すべきなのです。

浮気した側がまずしなければならないことは、自分の不誠実な振る舞いによってあなたの心を傷つけたことを理解し、傷が癒えるよういたわることでしょう。自分に責任があるにもかかわらず、あなたにスキンシップを断られたことで不機嫌になるようでは十分に反省しているとはとうてい思えません

今後、どういう気持ちで夫と接していけばいい?

夫の浮気行為は、夫があなたの心より自分の欲求を優先していることのあらわれです。本当に反省しているなら、どんなに欲求不満であっても浮気などできないはず。夫に対しもう気持ちが残っておらず、夫が今後また浮気に走ることが予想されるのなら、それでも結婚生活を続けていかなければならない理由は何なのか、自分の心に問いかけてみてください

本能を抑え込んではいけない

押さえ込まない「触れられたくない」という本能の奥底から湧いてくる原始的な感覚を理性で制御するのには無理があります。夫婦の片方が自分を抑え続ける関係をこの先も維持するのは難しいでしょう。まず、妻は夫からの求めに応じなければならないという思い込みを捨てることをおすすめします。夫婦関係を壊したのは夫なのだから、修復するために努力するべきなのは夫だということを忘れないでください。