夫への生理的嫌悪感が拭い去れない

夫の浮気が発覚すると、今まで夫に対して抱いていた感情がガラっと変わってしまいます。まだ好きな気持ちがあるのであれば夫婦関係の修復を選ぶ道もありますが、夫がどこの誰かもわからないような女性と肉体関係を持っていると思うと、どうしても生理的な嫌悪感を抱いてしまいますよね。また、夫が自分の軽率なふるまいを反省していても、妻に避けられ拒否され続けるのは辛いものです。このまま夫婦を続けることは二人のためになるのでしょうか? いっそのことすっぱり離婚したほうがお互い幸せなのでしょうか?

気持ち悪く感じて当たり前!

気持ち悪い浮気した夫が気持ち悪く思えてしまうのは、ごく当たり前の反応です。あなたがことさら神経質、潔癖、不寛容だというわけではないので、落ち着いて自分の自然な感情を受け止めてくださいね。ただ、夫が気持ち悪く思えてしまうと、一緒にいても苦痛ですし、夫婦関係に重大な支障が生じるのは否めません。夫のほうもあなたと過ごすのを辛く感じ、また他の女性に走ってしまうおそれもあります。

頭では「夫も後悔しているみたいだし、自分もまだ夫のことが好きなのだから早く夫婦関係を再構築しなければ」と理性的に考えられます。しかし、気持ち悪いという感情は生理的なものであって理屈ではどうにもなりません。嫌悪感を克服するにはまず、この「気持ち悪い」という感覚はどこから湧いてくるのか見極める必要があります。

ショックが大きいからこそ嫌悪感が生まれる

ショックそれまで好きだった夫に対し、一転して「気持ち悪い」という感覚を抱いてしまうようになるのは、夫に対する愛情や信頼感がそれだけ深かったからです。浮気を知ったことで、夫はこれまでとまったく違った人間に見えているはず。伴侶として心から信じていた相手が今のあなたの目には、不実で欲望にまみれた不潔な男と映っているのではないでしょうか。裏切られたショックがあまりに大きく、あなたの中で夫の人間像が一気にどん底まで堕ちてしまったのです。あなたが覚えている嫌悪感の正体は、「よその女性と寝るようなこの不潔な男はいったい誰? こんな人間は私が夫として愛した人ではない」という強烈な違和感と不気味さ、現実を受け入れられない気持ちのあらわれといってよいでしょう。

許す気持ちと時間が解決してくれる

時あなたは夫の思いもよらない側面を見てしまい、気持ちが激しく混乱している状態です。こんなときはいくら理性で自分を抑えようとしてもなかなかうまくいかないでしょう。あなたに必要なのはまず時間です。結論を急ぐ必要はありません。しばらく時間をおきましょう。

夫に嫌悪感を覚えてしまうのは、まだ気持ちが残っていることの裏返しでもあります。もし夫にまったく愛情がないなら、浮気されたとき感じるのは嫌悪よりも軽蔑でしょう。浮気はもちろん許せないことですが、ふとした気の迷いや心の弱さが浮気の引き金となってしまうこともあります。なぜ浮気に走ってしまったのか、まずは夫と話をしてみましょう。そして許す気持ちになれたら率直に、「あなたがよその女性と関係を持ったことを考えると、あなたに対しどうしても怒りと嫌悪を感じてしまう。でもまだあなたのことは好きだし、時間がかかってもいいからやり直したいと思っている。あなたは誠意を示してほしい」と伝えてください。夫が真摯に反省しているも信じられるなら、関係修復へ向けて少しずつ歩み始めましょう。

許すと決めたら蒸し返さない

いちど許すと決めたのなら、もう浮気のことは思い返さないようにしましょう。夫との関係修復のさなかに「この場所には浮気相手とも来たのかな」などと考えてしまうと、また負の感情がこみ上げてきてしまいます。怒りや恨みをぶつけてもお互いに辛くなるだけで、二人の未来に何ら希望をもたらしません。過去にとらわれず二人の将来だけに目を向けてくださいね。

夫のことを許せるかがポイント

許すか考える浮気した夫に対し生理的な嫌悪感を抱いてしまうのは、愛情と信頼が裏切られたショックのためだと考えられます。ショックが癒やされるのには十分な時間が必要です。結論を急がず、まず夫と話をしてみることをおすすめします。