なぜこのタイミングで浮気に走る?

夫婦仲が悪く、離婚寸前の状態で夫がまたしても浮気をしているようです。夫婦が真剣に向き合わなければいけないこの時期に、なぜ夫は浮気に走るのでしょうか。再構築を望んでいても、こんな状態で夫とやり直せる見込みはあるのでしょうか。

離婚寸前で浮気に走った夫の心理

浮気まずは現状を整理してみましょう。夫婦仲に多少問題があってもあなたのほうはまだ夫とやり直すことに望みを捨てていないのに対し、もう離婚は決定とばかりに夫は浮気に走ってしまったわけです。この食い違いは、あなたがた夫婦の気持ちが通じ合っていないことを表しています。ふだんから夫とのコミュニケーションが十分にとれているか、互いに相手を尊重する気持ちを伝えられているか、いちど振り返ってみる必要がありそうです。

気になるのは、離婚というキーワードに対し、あなたと夫では受け止め方に差があるのではないかということです。「もう離婚だね」というフレーズが、あなたにとっては軽い脅し文句に過ぎなくても、夫にとっては決定的な一言であったかもしれないのです。

離婚というワードを切り出されたときの反応で、人は2つのタイプに分かれます。自分が今まさに失いそうになっているものにしがみつき放すまいとするタイプと、きっぱり見切りをつけられるタイプです。夫はおそらく後者のほうなのでしょう。

安易に離婚を口にしてはいけない

離婚離婚というキーワードが出たことで、夫はあなたとの夫婦関係はもう終わりだと感じ、なかば自棄になって浮気に及んだのかもしれません。夫婦仲が多少ギクシャクしているときでも、夫とまたやり直したいという望みを抱いているなら、離婚という破壊力抜群のキーワードを安易に口に出さないよう気をつけるべきです。

離婚寸前の今は「夫婦関係の破綻」?

夫婦関係の破綻とは、夫婦仲が完全に壊れておりもはや修復不可能と客観的に認められる状態を指します。離婚へ向けて具体的に話が進んでいる状態や数年間にわたって別居が続いている状態がこれに当たります。夫婦のどちらかが復縁を望んでいる場合にはまず認められません。あなたにとっての「離婚寸前」とは、夫婦仲が悪くなり離婚というワードがちらつくようになったという程度の意味合いであって、客観的にみれば「夫婦関係の破綻」には該当しないと思われます。つまり現時点では、不貞行為を理由とした慰謝料請求は可能ということになります。

ただしもちろん、夫との関係修復を望んでいるなら慰謝料請求すべきでないのは言うまでもありません。夫はあなたが夫婦の問題をお金で解決しようとしていると捉えるかもしれません。そうなると夫の心はあなたからいっそう離れていく恐れがあります。

あきらめないで! 離婚寸前でも回避の希望はある

話し合い夫とやり直したいのであれば、まずは心のすれ違いを修正する必要があります。あなたとの仲はもう終わったものとみなしている夫とヨリを戻すには、まずあなたのほうから歩み寄らなければなりません。離婚という言葉を軽々しく口に出してしまったことを詫び、やり直したいと思っていることを素直に伝えましょう。ここで浮気のことを蒸し返してしまうとまた雰囲気が険悪になってしまいますから、過去のことは思い切って水に流す割り切りも必要です。

そして、夫への日頃の感謝や愛情をきちんと言葉にしてください。夫も最初は半信半疑かもしれませんが、あなたの真心が伝わればきっとやり直しに応じてくれるでしょう。

軽々しく離婚を口にしない!

ハート夫婦の関係が悪化したタイミングで夫が浮気に走ったのは、まだ再構築を望んでいるあなたの気持ちが夫に伝わっていなかったためという可能性があります。単に夫婦関係に問題があるだけでは「夫婦関係の破綻」とは言えず、あなたは夫に慰謝料を請求することはできますが、再構築を望むなら避けるべきです。

離婚が具体化しそうな段階から再構築段階へ戻るには、まずあなたの気持ちを素直に夫に伝えることから始めてみましょう。