W不倫の場合、慰謝料請求はどうなる?

夫の浮気相手はどうやら既婚者のよう。W不倫の場合、相手女性に慰謝料請求をしたら、相手の夫にもばれて慰謝料請求されてしまうのではないか心配になりますね。相手の夫から慰謝料請求されることなく、こちらが慰謝料をもらうことはできるのでしょうか。

なぜ既婚者同士で不倫するの?

既婚者同士の不倫には当然ながら大きなリスクがあります。配偶者に浮気がばれたら、家庭崩壊は避けられないでしょう。場合によっては仕事や生活環境、人間関係にまで影響が及ぶことも。まさに束の間の快楽によって大きく人生が狂うことになるのです。

それでもなおW不倫に走ってしまうのは、現実逃避をしたいためと考えられます。パートナー以外の異性と火遊びをすることで自分の魅力を確かめたい、秘密の関係にドキドキすることで日常の退屈を紛らわせたいという気持ちが既婚者を不倫へ駆り立てるのではないでしょうか。

充実した毎日を送っていれば、過度の刺激を求める必要はないはずです。不倫をする人々は常に満たされない心を抱えているのではないでしょうか。

W不倫は相手配偶者から慰謝料請求されるリスクがある

不倫は道徳的に許されないだけでなく、法の上では不法行為となります。あなたは夫と浮気相手による共同不法行為によって受けた精神的苦痛に対し慰謝料を請求することができます。ただしW不倫の場合、注意しなければならないのは相手女性の夫もあなたと同様に、妻と不倫相手(=あなたの夫)に対し慰謝料請求する権利を持っているということです。

慰謝料の金額は一律に決まっているものではなく、不倫の期間・回数、悪質性、収入や社会的地位、年齢、子供の有無など様々な要素を考慮して決められます。重要なのは、離婚に至った場合の慰謝料は、離婚せず再構築した場合より金額が上がることです。相手方が離婚し、あなたたち夫婦が再構築できた場合、慰謝料は相殺とならずあなたの夫婦の家計としてはマイナスになる可能性があります

あなたと相手方の夫がそれぞれ慰謝料請求した場合のことを考えてみましょう。夫と離婚するなら、相手方へ払わなければならない慰謝料は夫のポケットから出るわけですから、あなたには直接関わりがありません。どうぞお好きなだけ請求してくださいというところですね。しかし離婚しない場合は、夫婦の家計から慰謝料を払わなければならないわけですから、慎重に対処する必要があります。

相手の夫からの慰謝料請求を防ぐ方法

あなたのほうは相手女性からきちんと慰謝料をもらい、なおかつ相手の夫からは請求されないようにするにはどうしたらよいか考えてみましょう。

まず、相手の家庭も壊してやりたいという気持ちから相手の夫にW不倫の事実を告げようという考えは捨ててください。相手夫からの慰謝料請求を防ぐには、W不倫の事実を知られないようにするしかありません。まずはあなたが単独で相手女性と接触し、以下のことを確認しましょう。

  1. 夫との不倫をやめる
  2. やめなければ、W不倫の事実を女性の夫に伝える
  3. あなたに慰謝料を払う

2はハッタリです。相手女性も自分の夫に不倫のことを知られたくはないはずですから、その心理をうまく利用してください。あまり高額な慰謝料を要求してしまうと、相手女性が自分の夫に泣きつく可能性があります。女性が自分で払いきれる程度の額に設定するのがポイントです。

加害者が自分のしたことの責任をとるのは当たり前。W不倫の場合は、被害者のほうも思わぬとばっちりを受けないよううまく立ち回らなければなりません。あなたにとって損な結果とならないように、賢く冷静に行動してくださいね。

リスクを見定めて慎重に立ち回ろう

W不倫の場合、あなたと同様に相手の夫も慰謝料請求する権利があります。相手方が離婚し、あなたたち夫婦が再構築した場合には、慰謝料は相殺とならずマイナスになる可能性があることを頭に置いておきましょう。

女性から慰謝料を受け取り、なおかつ相手夫からの慰謝料請求を防ぐには、W不倫の事実を相手夫に知られないようにするのがポイントです。