夫にとって、結婚はなんだったの?

できちゃった婚で子供を出産し、落ち着いた頃に夫の浮気が発覚。父親になってすぐ浮気に走る夫の神経がわかりません。夫にとっては結婚相手なんて誰でもよかったのではないかと思ってしまいますよね。できちゃった婚の直後に浮気をするような夫には何を言っても変わらないとあきらめ、離婚すべきでしょうか。

できちゃった婚は離婚しやすいって本当?

妊娠一口にできちゃった婚と言っても、当事者の受け止め方は様々です。子供ができたことで気持ちに踏ん切りがつく場合もあれば、責任をとるという形でやむなく結婚する場合もあります。また、何年も交際を続けてのできちゃった婚と知り合って数ヶ月でのできちゃった婚ではまったく話が異なるでしょう。

確かに、できちゃった婚の場合はそうでない場合と比べ離婚率が高いといわれています。ただしこれは10代後半から20代前半の若年層を中心に見られる傾向です。年齢が若いほど経済力は低く、気持ちの上でも遊びたい盛り。本人たち自身がまだまだ子供という状態ですから、結婚生活の中で生じるトラブルを乗り越えていくことができません。「やり直すなら早いうちに!」とばかり離婚を選ぶことになりやすいのです。

たとえ想定外の妊娠ではあっても、結婚のきっかけとして前向きにとらえるカップルもたくさんいます。できちゃった婚だからうまくいかないというわけでは決してありませんから、自信を持ってくださいね。

夫の浮気性は治らない?

浮気出産した直後の浮気はより罪深いものに感じられます。夫はなぜ、よりによってこの時期に浮気したのでしょうか。まだまだ遊び足りないというところなのかもしれませんし、もともと浮気性だったのかもしれません。一つ言えるのは、夫は自覚ができていないまま父親になってしまったということです。妻と子供を養っていく決意ができていないうちに、いきなり一家の大黒柱としての責任を負うことになってしまった――夫はその重圧から逃れたくて浮気に走ったと見ることもできるでしょう。

「妊娠の責任を取らされる形で結婚に追い込まれた」「ほかの女性と結婚したかった」「身を固める前に、もっといろいろな女性との恋愛を経験してみたかった」「まだ子供なんて欲しくなかった」等々、夫にもいろいろ言い分があるでしょう。しかし、すでに一つの命がこの世に誕生しているのです。夫も、そしてあなたも、生まれてきた命に対して責任があります。今は自分自身のことよりも子供のことを最優先すべき時ではないでしょうか。家庭もできたて、親にもなりたてという今は、まだ足場が固まっていない状態です。足場がグラグラのまま次のステップへ移ろうとすると、バランスを崩して落っこちてしまいますよね。自分が落ちるだけならまだしも、あなたの腕には赤ちゃんがいることを忘れないでくださいね。動き始めるのは、足場がしっかり固まるまで待つのが得策です。

心のすれ違いを埋める努力が必要

すれ違いあなたにしてみれば、「父親・夫としての責任をきちんと果たして!」と言いたいところですね。逆に夫にしてみれば、責任なんてまっぴらというのが本音でしょう。この意識のギャップをどうにかして埋めなければなりません。親として、子供に安定した家庭を与えてあげられるよう最大限の努力をしましょう。

まずは夫と落ち着いて話をしてみてください。浮気のことを問い詰めるのではなく、子供の話をしてみましょう。「できちゃった婚ということになったけれど、子供がかけがいのない存在であることに変わりはない。子供のために何をしてあげられるか考えよう」と、お互いの親としての責任を再確認するのです。そして、夫と子供が触れあう時間をたくさんつくってあげてください。子供と遊んだり世話をしたりする中で、無責任にふるまっていた夫も、少しずつ父親としての実感と自覚が湧いてくるかもしれません。浮気性は簡単に治るものではありませんが、すぐにはいい夫になれずとも、まずはいい父親になってもらうことを目指してみませんか? 父親になるチャンスを、もういちど夫に与えてあげてくださいね。

 今は子供のことを第一に考えて

父おやできちゃった婚の離婚率が高いというのは、経済力等が弱い若年層のケースと考えてください。想定外の妊娠であっても夫の浮気で結婚に踏み切るタイミングとして前向きにとらえることもできますよね。

できちゃった婚の直後に夫が浮気するのは、いきなり父親になってしまったという重圧から逃れるためという理由も考えられます。まずは、父親になるということはどういうことか、夫に自覚させることが重要です。夫と向き合う時間をつくり、親になる責任について話し合ってみましょう。