反省すれば浮気癖は治る?

浮気を繰り返す夫。問い詰めても逆切れをしたり、開き直ったりします。反省の態度もみせず浮気を何度も繰り返すのは、浮気は人を傷つける行為だということがわかっていないからだと思われます。まずは夫に自分のしたことを認めさせなければと思っても、浮気の決定的な証拠を消されてしまっています。夫に自分のしたことを反省させるにはどうすればいいのでしょうか。

「自分さえ楽しければよい」が夫の本音

法律の上で離婚原因の一つに挙げられている「不貞行為」とは、配偶者のある者が自由な意思にもとづいて配偶者以外の者と性的関係(肉体関係)を持つことを指します。食事デートや二人飲み、ハグやキス、性的な内容を含むメールのやりとりなどは法律の上では不貞行為とはみなされません。

しかし、法的な不貞行為にはあてはまらなくても、夫とほかの女性との親密すぎる関係に対し妻であるあなたが不快に感じることもあるでしょう。妻を持つ身である以上、夫は節度あるふるまいをするべきですし、あなたも妻として夫に配慮を求める権利があります。しかし、あなたからの抗議に対し逆ギレしたり開き直ったりするという態度を見る限り、夫にはあなたを気遣う気持ちがないと言わざるを得ません。夫が考えているのは、よその女性と楽しみたいということだけ。自分さえ楽しければよいのです。あなたが涙を流して抗議しても、「うるさいなあ。俺の楽しみを邪魔するな」くらいにしか思っていないでしょう。

浮気を認めさせることに意味はない

あなたへの気遣いよりも自分の楽しみを優先させたいという夫に対し、いくら浮気を認めさせようとしても徒労に終わるでしょう。夫にとっては女遊びを楽しむことが重要で、その行為が浮気に当たるかどうかなどはどうでもよいことだからです。あなたがうまく証拠をつかみ夫に突きつけたとしても、夫にしてみれば「それがどうした?」というところ。そもそも自分の行為に罪悪感を持っていないのですから、客観的な証拠をもってしても後悔や反省をさせることはできないでしょう。

浮気相手に慰謝料請求をしても反省の効果は薄い

また、浮気相手に慰謝料請求をすることにも意味がありません。夫にとって相手の女性は単なる遊び相手、欲求を満たす対象に過ぎず、本気で気持ちを向けているわけではないからです。慰謝料請求によって相手女性が苦境に立たされたら、夫のほうからさっさと手を切り次の相手を探すだけです。夫が言うことを聞いてくれないからといって矛先を女性のほうに向けるのはフェアではありません。女性は第三者に過ぎず、夫とあなた自身の関係性こそが真の問題なのだと自覚してください。

元凶は夫の自己愛の強さ

夫が浮気を自覚せず、従って反省もしないのは、自分だけ楽しければよいという身勝手かつ幼稚な世界観から抜け出せていないからです。あなたから責められたら、「女として魅力がない」「俺を大事にしてくれないのが悪い」と責任転嫁し、逃げ続ける。常に他人のせいにして自分を守るのが夫の生き方なのです。自己愛のみが異常に強く、他人を思いやれない人間なのだと受けとめなければなりません。

別居してみるのも有効

浮気が許せないのは、まだ夫に愛情があるからです。ただ、夫はあなたの愛情にふさわしい人か、いちど考えてみる必要があるでしょう。それでも夫とやり直したいなら、思い切って別居に踏み切ることをおすすめします。夫は結局のところ甘やかされた子供ですから、心の奥底ではあなたが何もかも受け入れてくれるものと思い込んでいます。「浮気を反省するまで家には帰りません」という書き置きを残してあなたが家を出たら、夫は見捨てられたと感じ動転するでしょう。夫に悔い改めさせるにはそれぐらいの荒療治が必要です。

別居中にあなたのほうからコンタクトを取ってしまったりすると、気弱さを見透かされせっかくの別居の効果が薄れてしまいます。どんなに気になってもあなたのほうからは一切連絡をとらない心の強さが必要です。反省しない夫など捨ててもいい!という覚悟で臨んでください

彼を捨てる覚悟はできている?

浮気を問い詰められて逆ギレしたり開き直ったりという態度を見せる夫は、あなたのことを思いやれない自己愛の強い性格だと考えられます。浮気の証拠を突きつけたり、相手女性に慰謝料請求したりしても夫に反省を促すことはできないでしょう。

夫とやり直したい気持ちがまだあるなら、いちど別居に踏み切り、夫に事の深刻さを理解させることをおすすめします。