ワイシャツに化粧品をつけて帰宅した夫

夫のワイシャツの襟もとにファンデーションや口紅のようなものがついていました。近ごろは帰りが遅くなることが増えたという場合、浮気の可能性を考えてみたほうがよいのでしょうか。

電車内で化粧がついた可能性も

日常生活の中で、他人のメイクが服に付いてしまうほど接近することは基本的にありません。考えられる唯一の例外は満員電車の中です。朝の通勤ラッシュや週末の終電などは非常に混雑することがあります。ギュウギュウ詰めの車内で押し合いへし合いするなかで女性の化粧がワイシャツに付いてしまうことはありえます。

ただし、「電車の中で化粧がついた説」は夫が電車内でワイシャツ1枚になっていることが大前提です。ブレザーやコートを着用していればワイシャツにまでメイクが付くはずはありません。また、口紅等がシャツのどの辺りについているかもポイントです。他人と顔と顔を近づけるのは不快なものですから、いくら車内が混雑していても向き合う形にならないよう極力気を付けるはず。口紅やファンデーションが夫のワイシャツの前面、特に襟元についていたとしたら、車内で付いたものではないかもしれません

ワイシャツについた口紅は浮気の証拠になる?

化粧がついたのが電車内ではないとしたら、どこかへ立ち寄った際についたとも考えられます。たとえばキャバクラなどでは女性と近い距離で接触することになるので可能性としてはありえます。ただ、接客業のプロの女性は客の服に化粧を付けてしまうような失態は犯さないのではないでしょうか。。

もし夫が浮気をしているなら、あなたは夫や浮気相手に対し慰謝料請求をすることができます。慰謝料請求の際には、まず浮気相手を特定し、浮気を証明する証拠をそろえておく必要があります。夫のワイシャツに付いた口紅やファンデーションがあなたのものではないことを証明するのは事実上不可能なため、ワイシャツ自体には証拠としての力はありません。ただ、「○月○日に夫が遅く帰宅し、ワイシャツに口紅やファンデーションが付いていた」という事実は夫の浮気を証明する状況証拠にはなりえます。状況証拠をできるだけたくさん積み重ねていけば、夫の浮気の事実を証明することは不可能ではありません。

疑わしいと思ったら、いちど夫のスマホをチェックしてみてください。メールなどのやりとりの履歴から浮気相手が判明する可能性があります。他人のスマホを見るのは本来やってはならない行為ですが、夫に浮気疑惑が浮上した以上やむを得ません。特に帰宅が遅くなった日の前後に誰かとやりとりしていないか注意してみてください。

また、もし夫のワイシャツに化粧品がつくという事態が何度も起こるようなら、相手女性がわざとつけている可能性もあります。夫のSNSでのつながりを調べ、不倫を匂わせるような投稿をしている女性の友人がいないかチェックしてみることをおすすすめします。

夫にはどう聞けばいい?

「どこで口紅なんて付けたの?」と夫本人に聞いてみても、納得できるような答えは返ってこないでしょう。あえて何も聞かず、化粧の付いたワイシャツを写真に撮って、帰宅が遅くなった旨と日付をメモしておいてください。今はまだ浮気疑惑は黒に近いグレーの段階と考えましょう。当面は問いつめず、夫を泳がせつつ動向をチェックするのが賢明な策です。

夫が浮気している場合、一緒に生活する中で「おかしいな」「変わったな」と思うことが必ず出てきます。あなたへの態度が不自然に優しくなったり逆に冷たくなったりしていないか、身だしなみや下着にやたら気を遣うようになっていないか、スマホの扱いに神経質になっていないかなど、夫の態度に変化が生じていないか目を光らせましょう。

泳がせつつ夫の行動をチェックをしよう

夜遅くに帰宅した夫のワイシャツに口紅やファンデーションがついていた場合、浮気相手のものがついた、満員電車の中でついたなどの可能性が考えられます。口紅等がついている部位にも着目してください。

夫が浮気している場合、慰謝料請求には浮気の証拠が必要です。ワイシャツだけでは証拠品にならないので、スマホチェックなどさらなる調査をしてみましょう。