家庭崩壊が怖い!現実から目を背けてしまう

夫がよその女性と親密なやり取りしていることが発覚したら、どうしますか? 夫を問い詰めたい気持ちはありつつ、家庭が壊れてしまうのではないか不安に駆られ、何事もなかったふりを続けてしまうこともあるのではないでしょうか。取り返しのつかないことになる前に夫の浮気をやめさせるにはどうすればよいのでしょうか。

浮気の芽は早いうちに摘み取るべし

夫がよその女性と親しくなり始め、もう少しで浮気へ発展してしまいそうな段階のときに、見て見ぬふりをしていてはいけません。それは放置とイコールであり、夫をみすみす浮気へ走らせてしまうことになります。かといって、ガミガミ問い詰めるのも逆効果です。

おすすめは、穏やかな態度を維持しつつ、夫婦の記念日や季節の行事、子どもや親のことなど、夫婦や家族ならではの話題をふってみること。浮気を疑っているそぶりは絶対に見せず、夫に100%の信頼を置いていることを示してください。自分のことを信じ切っている妻や子を裏切るような真似はできないと思い直し、浮気を踏みとどまるかもしれません。

見て見ぬふりも時には有効

あなたにとっていちばん辛いことはなんでしょうか。夫と離婚することなのか、夫に浮気されたまま結婚生活を送ることなのか。もし夫と別れることが最も辛いことであり、夫のほうも家庭を壊すつもりはないのであれば、見て見ぬふりも一つの道です。

ただし、見て見ぬふり作戦が有効なのは、「コソコソ火遊びを楽しんだって、どうせ最後には私のもとへ帰ってくるんだから」と、あなたがドーンと構えていられる場合です。夫が浮気相手に本気になってしまうのではないかと怯えている状態では、見て見ぬふりは戦略ではなく、単に現実から目を背けているだけです。前向きな姿勢での見て見ぬふりか、後ろ向きな見て見ぬふりなのか、自ら正しく認識していなければなりません。

後ろ向きな見て見ぬふりは問題の解決につながりません。あなたが辛い気持ちを抑えて見て見ぬふりを続けても、夫のほうから離婚を切り出してくることだって考えられます。あなたは「また浮気しているんじゃないだろうか。浮気相手に本気になっているんじゃないだろうか」という不安から逃れられない結婚生活を送ることになるでしょう。

もちろん、あなたが気づかないふりをして何事もなかったように幸せな家庭を維持し続けたら、夫が改心して浮気をやめる可能性もあります。夫が必ずしも浮気性ではなく、一時的な気の迷いである場合には見て見ぬふり作戦は功を奏する可能性があります。見て見ぬふり作戦をとるなら、浮気の状況や夫の性格を正しく見極める必要があります

見て見ぬふり=無為無策ではない

見て見ぬふりというのは何もしないことではありません。表面上は何事もないように振る舞いつつ、夫が浮気に走らないようさりげなく牽制し、浮気の証拠があれば保全しておくのが賢明な妻というものです。大切なのは問題から逃げないこと。浮気の事実を直視し、自分はどのような解決策を望むのかよく考えてくださいね。

証拠は必ず確保しておこう

夫とほかの女性の不適切なやり取りの内容を見てしまうのはあなたにとって辛いことでしょうが、やはり現実と向き合わなければなりません。やり取りのすべてを撮影するなどして必ず保全しておいてください。離婚、慰謝料請求と発展した場合、あなたの唯一の武器となるのはこれらの証拠品です。また、夫の裏の顔を知ることで、あなたの夫へ対する気持ちも変わってくるかもしれません。

すべてはあなたが毅然とふるまえるかにかかっている

夫があなたのことを愛し大切にしているなら、あなたが傷つくとわかっていることなど決してしないはずです。夫はあなたの気持ちをまったく顧みることなく、他の女性に走ったというのが残酷な現実です。あなたとの関係が冷え切っているならまだしも、夫婦関係に問題があるわけではないのに浮気したのであれば、あなたを傷つけてでも自分の欲求を満たしたいというのが夫の本心なのです。夫はもともと他人の気持ちを大事にしない性格なのかもしれませんし、残念ながらあなたへの愛情が冷めているのかもしれません。どちらにせよ、夫があなたを甘く見ていることに変わりはありません

「夫を怒らせたら出て行ってしまうのではないか」「私が問い詰めることで家庭が崩壊してしまうのではないか」という怯えを抱えたまま夫と話し合ってみても、夫の心を揺さぶることは決してできません。夫はあなたの弱気な気持ちを敏感に察し、開き直った態度をとるでしょう。

夫に態度を改めさせるには、あなたの怒りが本物であることをわからせる必要があります。「あなたにとっていちばん辛いことは何か」という問いを思い出してください。浮気されることが最も辛いのであれば、離婚も視野に入れなければなりません。浮気される結婚生活を望まないなら、「夫が今後も態度を改めないなら別れよう」という覚悟を持つ必要があります。夫をどれほど愛していても、です。覚悟を決めないままに「離婚」という切り札を使ってしまうと、その言葉の軽さをたちどころに見抜かれてしまうでしょう。自分を強く持ち、夫と向かい合ってくださいね。

時と場合に応じて戦略を変えるべし

夫が浮気を始めそうな状況であれば、落ち着きを保ちつつ夫への信頼や家族の絆をアピールし、夫の自主的な反省を促しましょう。

浮気はしても夫は必ず自分のもとへ帰ってくるという自信があるなら「見て見ぬふり作戦」も有効です。不安や怯えを抱えたまま夫と話し合いをしてみても、望むような効果は得られないでしょう。自分にとって最も辛いことは何かを考え、場合によっては離婚も覚悟して話し合いに臨んでください。