相手の家庭が平穏なんて許せない!

夫の浮気が原因で離婚が決定。こちらの家庭が壊れたのに、相手の家庭は平穏なままなのは納得がいきませんよね。こうなると、浮気相手の夫にも浮気のことを知らせたいところです。浮気相手の夫に知らせる方法はあるのでしょうか。

判断はくれぐれも慎重に

慎重相手女性の夫と接触したいなら、慎重に計画を立てる必要があります。あなたにとっては相手女性が加害者ですが、相手の夫にしてみればあなたの夫が加害者なのです。あなたが自分の夫と相手女性に損害賠償請求をできるのと同様に、女性の夫もあなたの夫に対し損害賠償請求をする権利を持っています。あなたの行為によって状況が大きく変わることになるのを十分理解しておいてくださいね。

浮気相手の夫と連絡を取るにはどうしたらいいの?

浮気相手の情報を何も知らない場合は探偵の浮気調査か、弁護士による弁護士照会をする方法があります。

弁護士会照会制度では正当な理由があれば、戸籍・住民票の職務上請求など、弁護士ならではの手段で浮気相手の情報を知ることができます。

浮気相手の携帯番号やメールアドレス、氏名などがわかれば、これらの手段を通じて相手家族の連絡先がわかる可能性があります。

どうやって浮気相手の配偶者に伝えるのがベスト?浮気相手の夫に伝えて罪にならないの?

対面

「お宅の奥さん、うちの夫と浮気してますよ」というような言い方はしないように肝に銘じてください。これではまるで告げ口ですよね。また、相手の夫に不倫の事実を告げる行為はプライバシーの侵害にあたる可能性もゼロではありません。相手のほうが先に不倫という不法行為を犯しているという事情もあり、実際にはプライバシー侵害を申し立てられても違法性を問われることはないかもしれませんが、一応頭に入れておいたほうがよいでしょう。

手紙や内容照明はやめた方がいい

通常の手紙だと、確実に相手の手元に届く保証はありません。悪意のある中傷だと受け取られる恐れもあるので、できれば対面で会って相手の目を見て話すほうがよいでしょう。

あなたの体面と品位を保ち、相手女性からの反撃を未然に防ぐためには、ちゃんとした名目を立てて相手の夫と話すことが重要です。名目は事実関係の把握のためとするのが無難です。この名目は、相手が浮気を認めていない場合にはより有効です。相手の夫に対しては、「奥様と私の夫が不貞行為をおこなっていることがわかりました。つきましては事実関係を確認するために少しお話しさせていただきたいのですが」と、あくまで冷静に、淡々と切り出してみることをおすすめします。

ただし、あなたは相手女性の夫がどんな人物であるかまったくわからないわけです。「あんたの夫がうちの妻をたぶらかしたんだろう!」などと相手が逆ギレし、夫に損害賠償請求する可能性もなきにしもあらずなことは頭に入れておいてください。場合によってはあなたの夫が一方的に悪者にされてしまうおそれもあります。

浮気相手に知らせなくても慰謝料請求などでいずれ相手は知ることになる

相手の夫あなたが相手女性に慰謝料請求すれば、相手が夫に隠し通すことは事実上不可能でしょう。あなたがリスクを冒して相手の夫に知らせなくとも、いつか必ず相手の夫は妻の浮気を知ることになります。あなたの家庭が崩壊してしまったように相手の家庭も壊してやりたいと思うあなたの気持ちはよくわかりますが、悪いのは夫と相手女性であって、女性の夫には責任はありませんよね? あなたが暴露した場合、真のダメージを受けるのは相手女性ではなくその夫です。あなたが夫の浮気を知ったとき感じた苦しみと同じ苦しみを、あなたに対して何もしていない人に味わわせるのがはたして妥当なことでしょうか。

あなたは相手の家庭などに心を乱されず、自分のことだけに専念してください。あなたにとって大事なのは、夫と相手女性から納得できる額の慰謝料を受け取ること。そのためには浮気の確実な証拠をそろえておく必要があります。その他、新しい住まいや仕事など考えるべきことは山ほどありますよね。自分が幸せになる方向へ、全エネルギーを振り向けていきませんか?

相手の夫にも慰謝料請求権がある

離婚
相手の連絡先は、弁護士会照会制度や戸籍・住民票の職務上請求など弁護士が有する手段を利用することで判明する可能性があります。あなたと同様に相手の夫にも慰謝料請求権があることは肝に銘じておきましょう。相手の夫と接触する際には、事実関係の把握という名目を立てるとよいでしょう。